【比較】函館空港アクセス|函館駅・五稜郭・湯の川へバスとタクシーどれで行く?

【比較】函館空港アクセス|函館駅・五稜郭・湯の川へバスとタクシーどれで行く? 函館空港・函館
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※ 本記事の運賃・時刻・所要時間は2026年9月30日時点のものです(函館バスは2026年10月1日のダイヤ改正後の時刻表、帝産の函館駅線は10月25日〜11月30日の表で確認)。最新情報は各公式サイトでご確認ください。

函館空港に着いたら、函館駅へ行くのか、五稜郭へ行くのか、湯の川温泉へ行くのか。行き先によって、乗るべきバスが変わります。しかも空港のバスは2つの会社の路線が入り組み、運賃も所要時間もばらばら。初めてだと、どれに乗ればいいか迷いがちです。

先に結論をお伝えします。函館駅へは、飛行機の到着に合わせて出るシャトルバス(700円・約20分)がいちばん確実。五稜郭へは、時刻が合えばシャトルバス(500円)、合わなければ路線バスの「とびっこ」(320円)です。2人以上で急ぐなら、タクシーも候補に入ります。

この記事では、筆者が空港と五稜郭の間をシャトルバス・とびっこ・タクシーで移動した経験をもとに、目的地ごとの選び方を整理します。

この記事でわかること
  • 函館駅・五稜郭・湯の川温泉へ、どのバスに乗ればいいか
  • シャトルバスと路線バス(とびっこ・8系統・96系統)の運賃・所要時間・本数の違い
  • 五稜郭行きのシャトルバスが1日2往復しかないこと
  • タクシーの料金の目安と、バスより向いている場面
  • 支払い方法(2,000円以上の紙幣が使えないバスがある)
行き先手段所要時間運賃(大人)本数の目安(空港発)
函館駅シャトルバス(函館帝産バス)約20分700円国内線の到着に合わせて運行
路線バス 8系統(快速・函館バス)約25分500円函館バスの時刻表で確認
路線バス 96系統(函館バス)約32分340円函館バスの時刻表で確認
五稜郭
(五稜郭公園入口)
シャトルバス(函館帝産バス)約28分500円1日2本(9:45・12:50)
とびっこ 7A・7B系統(函館バス)約30〜35分320円平日11本/土日祝10本
とびっこ 7E・7F系統(函館バス)約50分340円平日12本/土日祝10本
路線バス 5系統(直行便・函館バス)約23分400円函館バスの時刻表で確認
湯の川温泉とびっこ 7A・7B系統約14〜18分280円上記のとびっこと同じ
シャトルバス(函館帝産バス)約8分300円函館駅行きは全便、五稜郭行きは9:45・12:50
函館駅・五稜郭タクシー約20〜30分約3,000〜3,500円(目安)乗り場に待機
確認元・確認日:函館帝産バス(函館タクシー)・函館バス・函館空港の各公式サイト(2026年9月30日確認)、北海道運輸局の公定幅運賃(2026年9月26日確認)。タクシー料金は距離だけで試算した目安で、信号待ちや渋滞で上がります
筆者は観光や出張で、函館空港と五稜郭の間を何度か移動してきました。シャトルバスは約1年前に空港から五稜郭公園入口まで、とびっこは別の旅行で往復、タクシーは約3年前に2人で往復しています。函館駅方面のバスと湯の川温泉での乗り降りは経験がないため、その部分は公式の情報をもとに書いています。



函館空港からの移動手段は3つ|バス・タクシー・レンタカー

函館空港からの移動手段は3つ|バス・タクシー・レンタカーの比較
空港に市電・JRの駅はなく、バス・タクシー・レンタカーの3択

函館空港から市内への移動手段は、バス・タクシー・レンタカーの3つ。函館には市電(路面電車)が走っていますが、空港には乗り入れていません。JRの駅もないため、鉄道で直接市内へ出る方法はないと考えてください。

空港のバスは、運行会社が2つあります。

  • 函館帝産バスのシャトルバス:空港と函館駅・五稜郭などを結ぶ連絡バス。函館駅行きは飛行機の発着に合わせて走る
  • 函館バスの路線バス:とびっこ(7系統)・8系統・96系統など。地元の人も乗る普通の路線バス

函館駅行きのシャトルバスは運賃が高めでも、飛行機に合わせて出るので待ち時間がほとんどありません。路線バスは安い一方、時刻は飛行機と関係なく決まっています。バス乗り場は、到着ロビーを出てすぐの場所。函館バスは1番・2番のりば、シャトルバスは函館駅行き・五稜郭行きとも3番のりばから出ます。のりばごとの系統と時刻は、函館空港バスの完全ガイドにまとめました。



函館駅・朝市へ|シャトルバスと路線バスの違い

函館空港から函館駅・朝市へ|シャトルバスと路線バスの違い
函館駅へは飛行機に合わせて出るシャトルバスが確実

函館駅や函館朝市へ向かうなら、選択肢は3つです。迷ったら、シャトルバスを選べば外しません。

バス所要時間運賃空港発の本数乗り場
シャトルバス(函館帝産バス)約20分700円国内線の到着に合わせて運行(10月25日〜11月30日の表で7:10〜20:20)3番
8系統(快速・函館バス)約25分500円函館バスの時刻表で確認2番
96系統(函館バス)約32分340円函館バスの時刻表で確認2番

シャトルバスは、国内線全便の到着・出発に合わせた運行。飛行機が遅れた場合も、到着を待って出発が遅れることがあると案内されています。函館駅前のほか、ベイエリアや宝来町(いずれも700円)まで行く便もあり、ベイエリアのホテルに泊まる人にも便利です。時刻表は期間ごとに切り替わる。いま公開中なのは10月25日〜11月30日の表。

路線バスは、96系統なら340円とシャトルバスの半額以下。ただし時刻は飛行機と関係なく決まっています。着いた時刻にちょうど合えば安く済む、くらいの心づもりで。8系統・96系統の空港発の時刻は、函館空港バスの完全ガイドに系統ごとに載せています。

シャトルバスの車内では、2,000円以上の紙幣が使えません。交通系ICカードも使えないため、Suicaなどで乗りたい日は函館バスの路線バスへ。タッチ決済・電子チケットの使い方や、空港発と駅前発で払うタイミングが違う点は、函館空港バスの支払い方法で解説しています。



五稜郭へ|シャトルバスは1日2往復、とびっこも使える

函館空港から五稜郭へ|シャトルバスは1日2往復、路線バスとびっこも使える
五稜郭行きのシャトルバスは1日2往復だけ

五稜郭公園入口へは、シャトルバスと、函館バスの「とびっこ」・5系統で向かえます。ここで知っておきたいのは、五稜郭行きのシャトルバスは1日2往復しかないこと。函館駅行きのシャトルバスとは、本数がまったく違います。

バス所要時間運賃時刻・本数
シャトルバス(函館帝産バス)約28分500円空港発 9:45・12:50
五稜郭公園入口発 10:20・12:00
とびっこ 7A・7B系統約30〜35分320円空港発 平日11本(7:17〜20:20)/土日祝10本
とびっこ 7E・7F系統約50分340円空港発 平日12本(7:00〜19:00)/土日祝10本
5系統(直行便)約23分400円函館バスの時刻表で確認
とびっこ7A・7Bの運賃と所要時間は、函館バスの運賃表と乗換案内で2026年10月19日に確認

シャトルバスは予約不要。湯の川温泉などを経由して、五稜郭公園入口まで約28分です。空港発の便は、飛行機の運航状況に関わらず定刻に出発。五稜郭公園入口を出る便は10:20と12:00だけなので、夕方の便で帰る日は使えません。帰りはとびっこかタクシーになる、と覚えておけば慌てずに済むはず。

とびっこは、空港と市内を回る函館バスの循環線です。同じとびっこでも、7A系統は五稜郭公園入口まで約30分、7B系統は停車駅が多いため約35分、7E・7F系統は住宅地を回るため約50分かかります。急ぐなら、乗る前に系統番号の確認を。なお、五稜郭タワー前を経由する函館バスの5系統の直行便(五稜郭公園入口まで約23分・400円)もあります。とびっこ・5系統の空港発の時刻は、函館空港バスの完全ガイドで一覧にしています。

シャトルバスに乗ったのは、午前中に空港から五稜郭へ向かったときです。空港の乗り場には時刻表が出ていて、迷わず乗れました。車内はそれなりに乗客がいて、乗り心地は普通のバスと変わりません。降りた五稜郭公園入口は、路線バスと同じ停留所でした。その旅行の帰りは夕方で、シャトルバス以外の手段で空港へ戻っています。
とびっこには、別の旅行で行き(午前)と帰り(夕方)の両方で乗りました。乗るときに整理券を取る、ごく普通の路線バスです。シャトルバスと比べて、地元の方の利用が多い印象でした。また、スーツケースを置く場所はありません。

とびっこなど函館バスの路線バスは、現金のほか、Kitaca・Suicaなど全国の交通系ICカードに対応。五稜郭公園入口から空港へ戻るとびっこの時刻は、函館空港バスの完全ガイドの「空港へ戻るとき」に載せています。



湯の川温泉へ|バスで15分前後

函館空港から湯の川温泉へ|バスで15分前後
湯の川温泉は空港からいちばん近い温泉街

湯の川温泉は、空港からいちばん近い温泉街です。とびっこの7A・7B系統なら、湯の川温泉電停まで約14〜18分・280円。帝産のシャトルバスも湯の川温泉に停まります(300円・約8分)。函館駅行きは空港発7:10〜20:20の全便が通り、五稜郭行きも9:45・12:50の2本とも降りられます。

湯の川温泉には市電の電停もあり、ここで市電に乗り換えて市内の各所へ向かう方法もあります。ただし、筆者はこの乗り継ぎを使ったことがないため、紹介のみにとどめます。函館バスの5系統・8系統・96系統も湯の川温泉を通るので、宿の最寄りのバス停と乗るバスは、函館空港バスの完全ガイドで確かめておくのがおすすめ。



タクシー|2人以上なら時間と割り勘で候補になる

函館空港からタクシー|料金の目安と2人以上で割り勘にする場合
2人で割れば1人1,500円前後(五稜郭まで)

タクシーは、到着ロビーの出口付近の乗り場で待っています。函館駅・五稜郭までの所要時間は約20〜30分。料金の目安は、五稜郭公園入口まで約3,000円、函館駅前まで約3,500円です。

この金額は、2025年12月に改定された函館のタクシー運賃(初乗り1.35kmまで700円、以降267mごとに100円)を、バスの路線距離に当てはめて試算したもの。信号待ちや渋滞の時間も加算されるため、実際はこれより高くなることがあります。

1人ならバスの4〜10倍の出費です。一方で2人で割れば、1人あたり五稜郭まで約1,500円、函館駅まで約1,750円。シャトルバス(500〜700円)との差は1人1,000円前後まで縮まります。

約3年前、2人で空港と五稜郭方面の間をタクシーで往復しました。空港ではタクシー乗り場から乗っています。バスに比べると料金は高いものの、バスの時刻を待たずに乗れるぶん、移動は早く済みました。数人で動く日や、時間を優先したい日には、十分に候補になる手段です。



レンタカー|荷物が多い日と郊外へ出る日に

函館空港・函館駅のレンタカー|荷物が多い日と郊外へ出る日に
荷物が多い日や郊外へ出る日はレンタカー

市内の観光が中心なら、バスと市電で回れます。公共交通なら、駐車場を探す手間もかからないのが利点。一方で、荷物が多い日や、大沼など郊外まで足を延ばす日は、レンタカーのほうが楽に動けます。市電と車の使い分けは、函館観光の回り方の記事にまとめています。

借りる場所は、空港だけとは限りません。市内を観光してから郊外へ出るなら、函館駅周辺で借りる方法もあります。

冬の4WD・補償・乗り捨ての違いと各社の料金は、函館空港レンタカー5社の比較記事にまとめました。

筆者は札幌からJRで函館入りしたとき、函館駅でレンタカーを借りて市内を観光しました。空港で借りたことはありません。鉄道で着く日は駅で、飛行機で着く日は空港で、と到着の手段に合わせて借りる場所を決めるのが自然だと思います。

荷物が多い日や大沼など郊外へ出る日は、レンタカーのほうが楽に動けます



大沼・新函館北斗駅へ|大沼は直行バス、新函館北斗駅便は運休中

函館空港から大沼・新函館北斗駅へ|大沼行きのシャトルバスと新函館北斗駅便の運休
新函館北斗駅行きのシャトルバスは10月から当面運休

市内以外へ向かうバスもあります。大沼方面へは、大沼交通のシャトルバスが大沼公園駅前まで直行します(約73分・1,500円)。函館大沼プリンスホテルまでなら約60分です。時刻は大沼交通の公式サイトで確認してください。

新幹線の新函館北斗駅へは函館帝産バスの直行シャトルバス(1,000円)がありますが、公式ページでは2026年10月1日から当面の間、運休と案内されています。10月以降の時刻表には直行便が1日1往復載っているため、乗る前に函館帝産バス(0138-55-1111)へ確認するのが確実。新函館北斗駅へは、函館駅からJRで向かう方法もあります。



こんな人におすすめ

函館空港アクセスはこんな人におすすめ|目的地・人数別の選び方
行き先と人数で選ぶ手段が変わる
こんな人おすすめ理由
初めての函館で、函館駅・ベイエリアに泊まるシャトルバス(700円)飛行機の到着に合わせて出るので、時刻を調べなくても乗れる
五稜郭に泊まり、午前・昼に着くシャトルバス(500円)空港発9:45・12:50に合えば、乗り換えなしで五稜郭公園入口へ
五稜郭に泊まり、夕方に着く・夕方に帰るとびっこ 7A・7B系統(320円)シャトルバスがない時間帯でも、朝から夜まで走っている
とにかく安く移動したい路線バス(96系統340円・とびっこ320円)シャトルバスの半額前後で済む
2人以上で、時間を優先したいタクシー(約3,000円〜)割り勘なら1人1,500円前後。バスの時刻を待たずに乗れる
荷物が多い、郊外へも出るレンタカー荷物を積んだまま動け、大沼など郊外にも寄れる

泊まる場所に迷っているなら、五稜郭周辺も候補です。飲食店が多く、空港からはバス1本。年によりますが、春の大型連休のころなら、朝にホテルから歩いて五稜郭公園の桜を見に行けます。

五稜郭周辺は飲食店が多く、空港からバス1本で行けるエリアです



よくある質問

Q. 函館駅から函館空港へは、どう行けばいいですか?

A. 函館駅前から出るシャトルバス(700円・約20分)が便利です。国内線の出発に合わせて運行し、函館駅前のりばは11番。駅前から乗る場合は、乗るときに運賃を払います。安く済ませたい場合は、函館バスの96系統(340円)も使えます。

Q. 函館空港のバス乗り場はどこですか?

A. 到着ロビーを出てすぐのバスターミナル。シャトルバスは3番、函館バスの路線バスは1番(とびっこ)・2番(8・96・5系統)のりばから出ます。行き先ごとの乗り場は、函館空港バスの完全ガイドにまとめています。

Q. バスの支払いに交通系ICカードやクレジットカードは使えますか?

A. 函館バスの路線バスは、Kitaca・Suicaなど全国の交通系ICカードが使えます。シャトルバス(函館帝産バス)は交通系ICカードが使えず、タッチ決済・電子チケット・現金で払います。車内では2,000円以上の紙幣が使えない点に注意。詳しくは函館空港バスの支払い方法で解説しています。

Q. 函館空港から函館駅まで、タクシーで何分かかりますか?

A. 約20〜30分です。料金は約3,500円が目安ですが、道路の混み具合で変わります。

Q. 函館空港から市電(路面電車)に乗れますか?

A. 空港に市電の駅はありません。市電に乗りたい場合は、バスで湯の川温泉まで行き、そこから乗り換えます。

💡 道外から来る方へ:宿代は「ふるさと納税」で実質おトクに

北海道外にお住まいなら、北海道の自治体へふるさと納税をすると、寄付額の最大30%分が楽天トラベルの宿泊予約に使えるクーポンとして戻ってきます。実質2,000円の自己負担で、函館エリアの宿代を抑えられます。

  • クーポンの有効期限は、付与の翌々日からおよそ3年
  • 控除の上限額は年収・家族構成で変わります(各ポータルのシミュレーターで確認を)

普段使い慣れたポータルをお持ちの方はふるさとチョイスでも寄付できます

※本ボックスは広告(アフィリエイト)を含みます。控除の上限額・対象自治体・返礼品は変わることがあるため、寄付前に各ポータル公式でご確認ください。



まとめ

函館空港からの移動は、行き先ごとに乗るバスを決めておけば迷いません。要点は次の3つです。

  • 函館駅・ベイエリアへは、飛行機に合わせて出るシャトルバス(700円・約20分)が確実
  • 五稜郭行きのシャトルバスは1日2往復だけ。時刻が合わなければとびっこ(320円)
  • 2人以上で急ぐならタクシー(約3,000円〜)。五稜郭までなら割り勘で1人1,500円前後

乗る前は、どのバスに乗ればいいのか、乗り場で迷わないかと気になるもの。筆者が乗ってみると、空港の乗り場には時刻表が出ていて、迷わず乗れました。気をつけたいのは本数の少なさ。五稜郭行きのシャトルバスは1日2往復だけで、とびっこも系統ごとに見ると1時間に1本前後です。行きも帰りも、バスの時刻を先に確かめておく。これだけで、函館での移動はぐっと楽になります。

参考(いずれも2026年9月30日確認):函館空港 交通アクセス/函館空港 バス/函館帝産バス シャトルバス(函館空港〜JR函館駅)/函館帝産バス シャトルバス(五稜郭公園〜函館空港)/函館帝産バス キャッシュレス決済のご案内/函館帝産バス シャトルバス(新函館北斗駅〜函館空港)/大沼交通 大沼・函館空港シャトルバス/函館バス 函館空港からのアクセス/函館バス 電子決済・交通系ICカード/北海道ハイヤー協会 運賃・料金表(北海道運輸局 公定幅運賃)

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