【比較】女満別空港レンタカー5社|冬の総額と網走・釧路で返す乗り捨て料金

【比較】女満別空港レンタカー5社|冬の総額と網走・釧路で返す乗り捨て料金 女満別空港・網走
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※ 本記事の営業時間・料金は、2026年10月26日時点で各社の公式サイトと予約画面から確認した情報。料金は2027年1月27日(水)10:00〜1月28日(木)10:00・1泊2日の冬の条件で、4WDと、事故時の自己負担を0円にする補償を付けた総額です。便の時刻は2026年10月25日〜11月30日の時刻表から。最新情報は各公式サイトでご確認ください。

女満別空港でレンタカーを借りるとき、どの会社にすればいいか迷いませんか。冬の知床や網走へ走るなら4WDは要るのか、借りた車を網走や釧路で返せるのかも気になるところです。

先に結論です。冬の1泊2日で4WDと補償を付けた総額は、空港の5社で9,350〜13,530円。いちばん低かったのはオリックス(コンパクト)で、軽自動車ならニッポンの11,110円でした。網走で返すならトヨタが追加料金なし。釧路で返すと12,100〜17,160円が上乗せされます。夕方以降の便で着く日は、20時まで開いているトヨタ・日産・ニッポンが候補(便の時刻は12月1日に変わるため要確認)。

この記事は、女満別空港の公式サイトに載る5社(トヨタ・日産・ニッポン・タイムズ・オリックス)の予約画面に同じ日程を入れ、補償の水準をそろえて調べた結果です。筆者は女満別空港でレンタカーを借りたことがなく、金額の大半は各社の予約画面で確かめ、一部は料金明細からの計算値(※印)です。バスやタクシーとの比較は、女満別空港アクセスの記事をどうぞ。

夏の料金は載せていません。2026年10月時点では夏の予約受付が始まっておらず、時期によって料金も変わるため、夏に借りる場合は日程を入れて各社の予約画面で確認してください。

この記事でわかること
  • 女満別空港で借りられる大手5社の受付・送迎・営業時間・軽自動車の有無
  • 冬(1月)の1泊2日の総額と、4WD・スタッドレスの扱い
  • 網走・釧路で返す乗り捨ての可否と追加料金
  • 最終便と閉店時刻の関係、冬の知床峠の通行止め
項目確認した条件
確認日2026年10月26日(各社の公式サイトと予約画面)
貸出・返却2027年1月27日(水)10:00〜1月28日(木)10:00(1泊2日・冬)
車両軽自動車を基本に、軽がない会社は最小のクラス
装備・補償4WDとスタッドレス付き、事故時の自己負担が0円になる補償付き
料金の見方税込・会員割引を除いた料金



女満別空港でレンタカーを借りる前に|受付カウンター・送迎・冬の装備

女満別空港でレンタカーを借りる前に|受付カウンター・送迎・冬の装備
受付は1階到着ロビーのカウンター、そこから送迎で営業所へ

女満別空港に鉄道は乗り入れておらず、空港から出る手段は連絡バス・タクシー・レンタカーの3つ。レンタカー会社の受付カウンターは、1階の到着ロビーにある観光案内所の隣です。受付をしたあと、送迎車で空港のまわりにある営業所へ移ります。

空港公式の目安では、車で屈斜路湖まで約1時間、摩周湖まで約1時間10分、知床と阿寒湖までは約1時間40分。湖や知床をめぐるなら、空港で借りてそのまま走り出せるレンタカーが動きやすい手段です。借りた後にどの順番で回るかは、女満別空港から回る道東モデルコースで紹介しています。

冬は、会社ごとの差がはっきり出ます。スタッドレスタイヤが標準か有料か、4WDを選べるか、軽自動車があるか、何時まで開いているか。今回の調査では、4WDと補償を付けた総額に4,180円の開きがありました(車のクラスは会社で異なります)。

冬は知床峠を越えられません
知床横断道路(国道334号・知床峠)は、2026年11月4日16時から2027年4月下旬(予定)まで終日通行止め。冬に知床へ向かう場合は斜里側のウトロまでとなり、峠を越えて羅臼へ抜けることはできません。

出典:女満別空港公式 交通アクセス(車での所要時間・レンタカー受付カウンター・掲載レンタカー会社)/羅臼町公式(知床横断道路の冬期通行止め。2026年10月16日掲載)。2026年10月26日確認。



【比較表】女満別空港レンタカー5社の営業時間・送迎・冬装備・総額

【比較表】女満別空港レンタカー5社の営業時間・送迎・冬装備・冬の総額
5社を4WD・補償込みの総額で並べて比べる

まず、受付・送迎・営業時間・冬装備の一覧。営業時間は年末年始を除く通常のものです。年末年始の時間は各社の節に書き、載っていない会社は予約先で確かめてください。

会社空港での受付・送迎営業時間最小クラス冬装備(1月出発)
ニッポンレンタカー到着口右手正面のカウンター→営業所まで車で3分8:00〜20:00軽4WD・スタッドレスとも標準
トヨタレンタカー到着ロビー内の案内カウンター→無料送迎8:00〜20:00コンパクト(軽の区分なし)スタッドレス標準/4WDは+1,650円(1泊2日の額)
日産レンタカー空港内のカウンター→送迎8:00〜20:00軽スタッドレス標準/4WDは1日+1,650円
タイムズカー到着ロビーのカウンター→送迎約10分9:00〜18:00軽(調べた日はキャンセル待ち)スタッドレス+660円/4WD+1,650円(いずれも1泊2日の額)
オリックスレンタカー空港内のカウンター→無料送迎約1〜2分8:00〜19:00コンパクト(軽は選べず)冬の北海道限定プランは4WD・スタッドレス標準

つぎは、冬の1泊2日の総額。4WDを付け、事故時の自己負担(免責額と、車が使えない間の営業補償=NOC)を0円にする補償を足した金額です。

会社・クラス総額(4WD・自己負担0円)内訳・備考
オリックス(コンパクト・車種おまかせ)9,350円冬の北海道限定プラン8,690円(免責補償込み)+安心パック660円
ニッポン(軽)11,110円4WD・スタッドレス標準。フルサポート込み
タイムズ(軽)12,100円※標準料金9,900円(スタッドレス・4WD込み)+安心補償コース2,200円。調べた日はキャンセル待ち
トヨタ(コンパクト・C1クラス)12,738円基本料金9,438円+免責補償1,100円+NOC免除・4WD 2,200円。4WDなしは11,088円※
日産(軽・デイズ)13,530円4WD・スタッドレス・フルサポート込み

※タイムズは軽がキャンセル待ちで合計の画面まで進めなかったため、同じ日程で釧路駅前店へ返す場合の料金明細から構成を確かめ、計算した値。トヨタの4WDなしは、NOC免除550円から逆算した値です。料金は、各社の予約画面に2027年1月27日10:00〜28日10:00・女満別空港の店舗を入れて確認した目安(2026年10月26日確認)。会員割引は含めていません(オリックスはログイン前に表示される割引価格)。車のクラスが会社で異なるため、どこが最も安いかは条件しだい。金額は1泊2日(24時間)の額で、日数が増えると装備や補償の料金も重なる会社があります。この日程で予約画面に軽を出せたのは、ニッポンと日産の2社。最新の料金は各社公式サイトでご確認ください。

予約は、各社の公式サイトか予約サイトから事前に入れるのが基本です。予約サイトでは同じ会社でも公式と別の料金プランが出ることがあり、今回も日産は、予約サイトのたびらいで公式より低い金額が出ていました(補償の内容や4WDの有無が違うため、単純には比べられません)。

冬は、4WDと補償の付け方で総額に4,000円あまりの開きが出ました。自分の日程で複数社をまとめて見比べられます



各社の特徴と詳細

女満別空港レンタカーの各社の特徴|ニッポン・オリックス・トヨタ・日産・タイムズ
閉店時刻・冬装備・軽の有無は会社ごとに違う

ニッポンレンタカー ── 軽の4WDが標準で、20時まで営業

到着口を出て右手正面にカウンターがあり、到着便に合わせて所員が待機しています。受付のあとは、空港ビルの斜め向かいにある営業所まで車で3分ほど。営業時間は毎日8:00〜20:00で、2026年12月31日だけ17:00までです。

1月の日程では、軽の4WDとスタッドレスが標準。事故時の負担が0円になるフルサポートを付けて、総額は11,110円でした。軽で4WDまで含めた総額としては、今回の5社でいちばん低い金額。釧路駅前で返すと24,310円になり、13,200円が上乗せされました。

オリックスレンタカー ── 冬の北海道限定プランは全車4WD、ただし19時閉店

空港内のカウンターで受付をし、無料送迎で営業所まで1〜2分。営業時間は毎日8:00〜19:00で、年末年始などは変わる場合があります。乗り捨ては出発・返却とも北海道内で対応(網走に返却できる店があるかは未確認)。

予約画面では、軽と4WDのオプションを選べませんでした。代わりに出てきたのが、「北海道限定!5名乗り無指定プラン!全車4WD・スタッドレスタイヤ標準装備!」という冬のプラン。車は車種おまかせのコンパクトで、免責補償(CDW=事故のときに自己負担になる免責額を0円にする制度)が料金に含まれます。NOCを免除するレンタカー安心パック(660円)を足して9,350円。5社で最も低い総額ですが、軽ではない点と、19時で閉まる点には注意してください。

トヨタレンタカー ── 網走で返しても追加料金なし

到着ロビー内の案内カウンターで受付をし、無料送迎で店舗へ。店は空港から徒歩3分ほどの距離ですが、受付のあとは送迎車で向かいます。営業時間は8:00〜20:00(12月31日〜1月5日は10:00〜16:00)。ワンウェイ(乗り捨て)は、出発・返却ともエリア内外で対応。

軽自動車の区分はなく、最小はコンパクトのC1クラス。スタッドレスは11月1日〜5月5日が標準装備で、4WDの指定は1,650円の加算(1泊2日の額)でした。免責補償とNOC免除を付けた安心Wプランで、4WD込み12,738円。網走駅レンタカー内店で返しても金額は12,738円のままで、ワンウェイ料金は出ませんでした。

日産レンタカー ── 軽の4WDまで選べるが、遅延時は翌営業日の対応

空港内のカウンターで受付をし、送迎でターミナル玄関の斜め前にある店舗へ。営業時間は毎日8:00〜20:00で、12月30日〜1月3日は17:00までです。公式の店舗ページには、便が遅れて営業時間外になった場合は翌営業日の対応と書かれています。

スタッドレスは、北海道では12月1日〜3月31日が無料の標準装備。4WDは1日1,650円の加算です。軽のデイズに4WDとスタッドレスを付け、事故時の負担が0円のフルサポートで13,530円でした。釧路駅前店で返すと25,630円で、12,100円の上乗せ。

タイムズカー ── 軽はあるが埋まりやすく、営業は18時まで

国内線到着ロビーのカウンターで受付をし、送迎で店舗まで約10分。営業時間は9:00〜18:00(年末年始は予約先で確認を)で、5社でいちばん早く閉まります。返却は「フライトの1時間前まで」と案内されており、時間に余裕を持って動きたい会社です。

軽(K-0クラス・ハスラーなど)の設定はありますが、2027年1月27日〜28日はキャンセル待ちで予約できませんでした。冬の平日でも、軽は早めに埋まることがあると考えておきましょう。スタッドレス(660円)と4WD(1,650円)は選択式(いずれも1泊2日の額)で、標準料金9,900円はどちらも含めた金額。安心補償コース2,200円を足すと12,100円になる計算です。釧路駅前店で返す場合の料金明細では、ワンウェイ料金が17,160円(税抜15,600円)でした。

空港公式に載らない会社 ── バジェット・ノーブル・カースタほか

空港のまわりには、空港公式のレンタカー案内に載らない会社もあります。補償や冬装備の条件がそろわないため比較表には入れず、公式サイトで分かることだけをまとめました。

会社営業時間空港からの行き方冬装備・乗り捨て
バジェット(女満別空港ひまわり畑店)8:00〜20:00予約時に到着便を伝え、送迎車で店舗へスタッドレス標準(10月中旬頃〜5月上旬頃)。乗り捨ては記載なし
ノーブルレンタカー8:00〜19:00送迎なし。空港ビルの斜め向かいの営業所まで徒歩2〜3分公式サイトに記載なし
カースタレンタカー8:00〜20:00空港にカウンターなし。到着後に電話で送迎を呼ぶ(利用額8,000円以上)公式サイトに記載なし

ノーブルは、公式サイトに免責補償へ加入する案内がありません。事故のときは免責額5万円と、NOC 2万〜5万円が自己負担になる仕組み。大手の「自己負担0円」の総額とは、同じ条件で比べられません。カースタは支払いがクレジットカードのみで、車は中古車を使っていると公式に書かれています。

予約サイトのたびらいには「駅レンタカー北海道 女満別空港営業所」も載っていますが、駅レンタカー公式の営業所一覧に女満別空港の営業所はありませんでした。予約するなら、受付の場所を予約先で確かめてください。

出典:ニッポンレンタカー女満別空港前 / オリックスレンタカー女満別空港店 / トヨタレンタカー(網走市・女満別空港の店舗) / トヨタの冬装備(トヨタレンタリース北見) / 日産レンタカーの料金体系・冬装備 / タイムズカー女満別空港前店 / バジェット女満別空港ひまわり畑店 / ノーブルレンタカー / カースタレンタカー女満別空港店 / 駅レンタカー 北海道の営業所(2026年10月26日確認)。



女満別空港で借りて網走・釧路で返す|乗り捨ての料金

女満別空港で借りて網走・釧路で返す乗り捨ての料金
網走は追加料金なし、釧路は1万2千円台から上乗せ

空港で借りて、別の町の店で返す乗り捨て(ワンウェイ)。網走に泊まって翌日は列車で動く日や、帰りは釧路空港から飛ぶ旅で使える方法です。予約画面で返却店を変えて、追加料金を確かめました。

返却先会社総額(4WD・自己負担0円)女満別空港で返す場合との差
網走駅レンタカー内店トヨタ12,738円0円(ワンウェイ料金なし)
釧路駅前店オリックス21,450円+12,100円
釧路駅前店日産25,630円+12,100円
釧路店トヨタ25,828円+13,090円
釧路駅前ニッポン24,310円+13,200円
釧路駅前店タイムズ29,260円+17,160円

網走で返せる店があると公式で確認できたのは、5社のうちトヨタだけでした。網走駅レンタカー内店は、駅レンタカー網走営業所の中にある店。駅レンタカー側の公式では冬(1月7日〜3月31日)の営業が9:00〜17:00なので、網走駅で返すなら夕方5時までを目安にしてください(トヨタの店舗ページでは時間を確認できていません)。

知床(ウトロ・斜里)側には、5社の返却店が見つかりませんでした。知床を回る旅は、女満別空港に戻って返すか、網走で返す組み方が基本。釧路空港から帰る組み方と、2つの空港の使い分けは、釧路空港と女満別空港を比べた記事にまとめています。網走で返したあと女満別空港へ戻るバスは、女満別空港アクセスの記事で紹介しています。

釧路で返す場合、表の金額はすべて釧路市内(駅前など)の店で返したときのもの。釧路空港の店で返す料金は今回調べていないため、予約画面で確かめてください。女満別から釧路までは車で約3時間(両空港の公式の目安)かかるため、冬は時間に余裕を持った計画に。釧路駅前から釧路空港へは連絡バスで移れます(釧路空港アクセスの記事)。釧路側の各社の条件は、釧路空港レンタカーの記事にまとめました。

出典:各社の予約画面(2027年1月27日10:00〜28日10:00・女満別空港の店で借りて返却店を変えた場合。2026年10月26日確認)/駅レンタカー 北海道の営業所(網走駅の営業時間)。ニッポン・日産の差額は、返却店を変えた2つの画面の合計から計算した値です。



冬の料金と運転の注意|4WD・スタッドレス・補償の見かた

冬の料金と運転の注意|4WD・スタッドレス・補償の見かた
朝と夕方以降のブラックアイスバーン、特に橋の上と日陰に注意

冬の総額は、基本料金に補償・4WD・スタッドレスを足して決まります。何が標準で何が有料かは会社で違うため、基本料金だけで比べると順番が入れ替わります。

会社スタッドレス4WD自己負担0円にする補償
ニッポン標準標準フルサポート(1日2,200円〜)
トヨタ標準(11/1〜5/5)+1,650円(1泊2日の額)安心Wプラン(1日1,650円)
日産標準(12/1〜3/31)1日+1,650円フルサポート(1日2,200円〜)
タイムズ+660円(1泊2日の額)+1,650円(1泊2日の額)安心補償コース(1泊2日で2,200円)
オリックス冬プランは標準冬プランは全車4WD免責補償はプランに込み+安心パック(1泊2日で660円)

NOCとは、事故などで車が使えない間の営業補償として、借りた人が負担するお金のこと。オリックスは、免責補償と安心パックの両方に入ると、免責額とNOCの負担がどちらも0円になると公式で案内しています。冬の道は、思わぬ事故が起きやすい季節。補償は付けておくほうが無難でしょう。

筆者は冬の北海道で車を運転してきました。いちばん気をつけているのは、朝と夕方以降のブラックアイスバーン。路面が濡れているように見えて、実は薄く凍っている状態のことです。特に橋の上と日陰は要注意。慣れない道を走るなら、明るいうちに目的地へ着く計画にしておくと安心です。

夕方以降の便で着く日は、空港の近くや網走に宿を取り、翌朝の明るい時間に走り出す組み方も考えてみてください。

4WDは、知床や湖へ向かう日、雪の予報が出ている日に心強い装備です。迷うなら、4WDが追加料金なしのニッポンか、冬プランが全車4WDのオリックスを選ぶのも一つの手。

💡 見積もりは「基本料金+補償+冬装備」で並べる
基本料金が安く見える会社でも、スタッドレスや4WDが有料なら、総額は逆転します。予約画面の最後の画面で、合計額を比べてください。

出典:オリックスレンタカー 保険・補償/各社の予約画面と公式サイト(2026年10月26日確認)。



手続きの流れ|空港カウンターから返却・最終便まで

手続きの流れ|空港カウンターから返却・最終便まで
閉店はオリックス19時・タイムズ18時、他の3社は20時

空港で借りる手順は、ほとんどの会社で同じ流れ。①到着して手荷物を受け取る → ②1階到着ロビーのカウンターで受付 → ③送迎車で営業所へ → ④車を確認して出発。返却は営業所で車を戻し、送迎車で空港へ向かいます。ノーブルは送迎がなく歩いて向かい、カースタは電話で送迎を呼ぶ点が違います。

気をつけたいのは閉店の時刻です。2026年10月25日〜11月30日の時刻表では、網走行きバスの発車時刻から見て、女満別空港に着く最終便は19時20〜30分ごろ(到着時刻そのものではなく推定)。20時まで開いているトヨタ・日産・ニッポンなら間に合う計算でも、手荷物の受け取りと受付を考えると閉店まで30分ほど。オリックスは19時、タイムズは18時に閉まります。便の時刻は12月1日に変わるので、夕方以降の便で着く日は、旅行の日の時刻表と閉店時刻を予約前に照らしてください。

便の遅れにも注意が要ります。日産は公式に、便が遅れて営業時間外になった場合は翌営業日の対応と明記。ほかの会社も、閉店後に着いたときの扱いは予約先に確かめておくと安心です。

返却は、帰りの便から逆算します。最終の出発便は20:00発。タイムズは「フライトの1時間前まで」の返却で、しかも18時に閉まるため、夕方の便で帰る日は早めに戻す必要があります。開店はタイムズが9:00、ほかの4社は8:00。朝いちばんの8:55発の便では、タイムズは開店前のため使えません。ほかの4社も、返却のあとに送迎と保安検査の時間がかかるため、何時までに返せばよいかを予約時に確かめてください。

筆者は女満別空港で借りたことはありませんが、2023年2月に釧路空港のニッポンレンタカーで借りました。釧路では、到着口のカウンターで受付をして、送迎車で営業所へ向かう流れ。受付から送迎まで滞りなく進み、手続きで困ったことはありませんでした。女満別のニッポンも、公式ページ上は同じ流れ。釧路空港の会社比較は、釧路空港レンタカーの記事にまとめています。

便の時刻は、網走バス 女満別空港線の時刻表(2026年10月25日〜11月30日・接続便の欄)によります。航空ダイヤは12月1日に改正されるため、旅行の日の時刻表で確かめてください。



こんな方にはこの会社がおすすめ

こんな方にはこの会社がおすすめ
軽・4WD・閉店時刻・返却先で選ぶ
こんな方・状況おすすめ会社理由
車種にこだわらず、総額を抑えたいオリックス冬プランは全車4WDで9,350円。19時閉店に注意
軽自動車の4WDで借りたいニッポン軽の4WD・スタッドレスが標準で11,110円。この日程で軽を予約画面に出せたのはニッポンと日産
夕方以降の便で着くトヨタ/日産/ニッポン20時まで営業。オリックスは19時、タイムズは18時まで(便の時刻は12月1日に変わる)
網走で返したいトヨタ網走駅レンタカー内店への返却で追加料金なし
帰りは釧路空港から飛ぶオリックス釧路駅前店への返却で総額21,450円。上乗せ12,100円は日産と並んで最も小さく、総額は日産(25,630円)より4,000円あまり低い
初めての冬の道東で、装備を気にせず借りたいニッポン4WD・スタッドレスが標準で、追加の選択が要らない
事故時の自己負担を0円にしたい全社5社とも負担0円にできる補償がある

軽か、4WDか、どこで返すかで料金が分かれます。気になる条件で絞って、複数社を見比べてから決められます



よくある疑問

Q. 女満別空港で軽自動車は借りられますか?

A. ニッポンと日産は、1月の日程で軽の4WDを予約画面に出せました。タイムズは軽の設定があるものの、調べた日程はキャンセル待ち。トヨタは軽の区分がなく、オリックスは予約画面で軽を選べませんでした。

Q. 網走や知床で返せますか?

A. 網走は、トヨタの網走駅レンタカー内店へ追加料金なしで返せました。ほかの4社は、網走の返却店を公式で確認できていません。知床(ウトロ・斜里)側には5社の返却店が見つからず、女満別空港か網走に戻って返すのが基本。

Q. 冬に4WDは必要ですか?

A. 雪の予報が出ている日や、知床・湖など郊外へ向かう日は、4WDがあると安心です。市内の移動が中心で路面が出ている日なら、2WDとスタッドレスで済む場合もあります。ニッポンとオリックスの冬プランは4WDが標準で、トヨタ・日産・タイムズは1,650円の加算。冬道の注意は「冬の料金と運転の注意」の章に書きました。

Q. 何時の便まで借りられますか?

A. 営業時間は、トヨタ・日産・ニッポンが20時、オリックスが19時、タイムズが18時まで。2026年10月25日〜11月30日の時刻表では最終便が19時20〜30分ごろに着くため、最終便で借りられるのはトヨタ・日産・ニッポンという計算ですが、閉店まで30分ほどしかありません。便は12月1日に変わるので、旅行の日の時刻表で確かめてください。遅い便なら、連絡バスやタクシーのほうが確実(女満別空港アクセスの記事)。

Q. 冬に知床峠は通れますか?

A. 冬は通れない道です。国道334号(知床横断道路)は2027年4月下旬(予定)まで終日通行止めで、冬の知床は斜里側のウトロまで(冒頭の注意を参照)。



まとめ

女満別空港のレンタカーは、冬の「4WDとスタッドレスの扱い」「閉店の時刻」「返却先」で選び方が変わります。5社を同じ補償の水準で並べると、4WD込みの総額は9,350〜13,530円でした。

筆者は女満別で借りたことがないため、今回は5社の予約画面と公式ページを一つずつ確かめました。分かったのは、閉店が18時から20時まで会社でばらばらなこと。夕方の便で着くなら、まず閉店時刻で候補を絞るのが近道です。

選ぶときの3つの軸
  • 冬装備:軽の4WDが標準なのはニッポン。車種にこだわらなければオリックスの冬プラン
  • 閉店時刻:夕方以降の便ならトヨタ・日産・ニッポン(20時まで。便の時刻は12月1日の改正後に確認)
  • 返却先:網走ならトヨタで追加料金なし。釧路で返すと12,100円から上乗せ

この記事の料金は、2027年1月の冬の日程で調べた目安。日程や予約の時期で金額は変わり、便の時刻も12月1日に改正されます。気になる会社は公式の予約画面で、自分の日程を入れて確かめてください。

条件をそろえて見比べてから予約すると、当日の追加料金に迷いにくくなります



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